今夜も酒を飲みながら ふらり ふらりと千鳥足  明日はどこの山行こうか

10/17葉山

2010/10/17 長井葉山(おけさ掘りコース)

前日キノコ採りに精を出し体が疲れてると思いきや、なんと元気なこの私。早朝の作業(地区の合同水路清掃)を終了後、近くの葉山に行くことにした。冬用の薪も荷上げしとかなきゃなんないし、おけさ掘りコースはコナラの木が多いから、んーそろそろ赤もだしが出ててもいい頃だし・・・
そんな訳でこの日の予定は即決定!イソイソとバーボンTakedahaは葉山に向かったのでありました。
8時車止めの大明神には既に数台の車があり、今日も混むのかなこのコース・・・
葉山には代表的なコースが3コースあり、登山口のわかり易さの点で県外(市外)の登山者の多くは白兎登山口からのアクセスが多い。実は理由が少々違うのですが私もそうなのでありんす!このコースは約2年ぶりかそれ以上になる。父親を連れてこのコースを登って以来だ。このコースの特徴として、距離が他のコースより長いが比較的なだらかで山遊びにはもって来いのコースなのです。それにこのコースはこの時期、収穫というお楽しみがあり、それなりに人気のコースなんですよ。
8時ちょい過ぎ出発。沢沿いの道を進み、一つ目の沢の橋を渡るとおけさ堀までは九十九折の道が続く。大きな九十九折の道なので感じないが直登すれば相当な登りだろう。逆に言えば無駄に歩いているような気もするが、そこはのんびり山を楽しみながらがこのコースのいい所だ。ただし冬は雪崩れることがあるので白兎登山口からの尾根コースを使ってくださいマシ。
約1時間でおけさ堀に到着。福島からと米沢からいらした二名の方が休息中。
ここのおけさ掘りとやら

長井民話

昔々、おけさという人が沢から水を引くために何年もかけて掘った川(掘り)があるそうな。
その堀をみんなは「おけさ堀」って呼んだんだど。

川のように見えるがその上流は清水なので昔から水場として使われている。今まで私はここの水でおなかを壊したことはない。休まず歩く。
おけさ堀からはやや急で広い尾根筋を登り、その先は雪のある春先には迷いやすい、なんとか平と名の付きそうな道を進む。
(実は昔 1人で登り、この辺で迷って1時間ほど道を探しながら泣きそうになった事がある)
だいぶ紅葉がここまで下りてきているようだ。空は晴れて、日が差し気持ちいい。道を進むと勧進代登山口からの合流点に差し掛かり、ここからは小屋まで1時間弱だろう。昭和堰へ向かう分岐点を過ぎ、白兎コースからの合流点を越せばもう葉山小屋(葉山山荘)だ。昭和堰の分岐から昭和堰を通過し、奥の院から御田場を通り小屋へ向かうコースもある。今回通らなかったが藪になっていなければ山歩きを楽しむにはいいコースだ。おけさ堀から小屋まで約1時間半。途中水を少し飲んだものの何も食べていないので腹ペコ。小屋に薪二束を下ろし、外に出ておにぎりをほおり込む。ん~まい! 他にはというと水のみ。一人で来るとなんと侘しいことか。これが誰か連れが居たり、または団体だとサプライズに徹するんだけどな。そういえば登ってくる途中キノコなかったな。見つけられなかっただけかとも思い、帰りを急ぐ。11時には小屋を出発、ホントに荷上げだけの登りだったが帰りは何とか収穫を!こんな欲を出した日は駄目だ。目がいろんなところに行って藪を漕いだところで何も見つけられない。とほほ・・・
来週も来てみよう。薪もう一束あるし、リベンジだ。

写 真

大石大明神には既に数台の車が
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上部はだいぶ紅葉が進んでいそうだ
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ここは沢を登り左へ折れると道がある
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ブナとコナラの雑木林が続く
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おけさ掘までは九十九折の道を登っていく
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おけさ堀の標識だがおけさ掘とは書いてない
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ただの川のように見えるが水場です
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なだらかな登りです
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この標識を右に行くと水場ですが・・・
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勧進代登山口からの合流点
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この標識を左に行くと昭和堰がある
昭和堰を廻って葉山小屋へ向かうコースもあり、人気だ
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白兎登山口との合流点
ここを通過すると小屋はすぐそこです
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紅葉がいい感じの頂上付近
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