11/10長井葉山
2012/11/10~11 長井葉山(大人の遠足)
ホーリーが計画してくれた大人の遠足~秋のキノコ狩り~も今回で3回目になる。年々新しいメンバーが加わり山友の輪が広がっていく。今年も新しく米沢の井上さん夫妻と大江山岳会の会長高取さんが加わり華やかにシニアデイサービスが行われました。
ところで私バーボンですが、新発田の兄弟(LTQ)からTELがあり、Akiちゃんのリハビリ山行として前日から葉山入りし遠足メンバーを葉山山荘でお迎えすることに急遽なったのでした。
- 10日
12:00に長井病院駐車場に集合、すぐさま今回の登山口となる大石大明神まで車を走らせる。登山口で荷物を取りまとめ出発。それにしてもLTQの荷物とても1泊の葉山登山とは思えない荷物の量、まるで4泊の冬山登山のよう。はは~さては・・・荷物の中身は・・・
午後からの秋の葉山をゆっくり登っていく。時折の小雨だが気にならない。久々に会ったAkiちゃんの話を聞きながら九十九折れの登山道を登っていく。夏の時期空身であれば早足で2時間半から3時間弱で登るこのコースだが夕方まで小屋入りすればいい計算なのでさほど急ぐこともない。今が盛りのムキタケを採りながら登る。オケサ掘りまで1時間半ほど。一息入れ、雑木林をあちこちキノコを探しながら再出発。秋はこれがあるから楽しい。東北の山2000m級のどっしりした登山も好きだが、秋の東北 低山でのキノコを採りながらのお楽しみ登山もなかなかのもんだ。3人で写真を撮ったり、キノコを採ったりの「とったり登山」、同年代という事もありなんとなく安心感がある。上の葉山山荘に着いたのが4時頃、はっきりした時間はわからない というか誰も気にしていなかった。とりあえずのビール乾杯!晩の宴に食する採ってきたキノコの処理をして本格的に突入。それにしてもたくさん採ってきたものだ。翌日のイモ煮に入れても食べきれないだろうムキタケ、ナメコの量。食卓ではLTQが餃子、焼きシュウマイを振る舞うと、ビールからいつの間にか日本酒へ。薪ストーブでガンガン暖められた小屋で半袖になってテーブル囲みながら同年代の3人で酒飲み。こりゃ どう見ても山でのつつましい酒盛りじゃありませんな 完全にアパートでの宅飲み状態で気がつけばもうすぐ翌日、あっという間の時間でした。外に出れば満天の星空。星降る街角を歌いたくなる五十路の中年3人組。五十路?そうか 俺たち もうそんな年なんだな・・・ - 11日
朝7時過ぎに目が覚める。私がようやくシュラフから出たのが8時前。よく寝た!
LTQがご飯を炊いてくれた。炊きたての白いご飯に昨晩残ったキノコのみそ汁、ご飯に納豆かけて1杯目、アサリの佃煮で2杯目、刻みしょうがの漬物で3杯目。朝から飯がうまい!きっと俺は健康なんだろう。あわただしい朝立ちの山行とは違い、今回はここでこの日上がってくるメンバーを待つ身なので食後のコーヒーまでゆっくり楽しめる。下界と変わらない山の上での極上な朝食。3人で昨日処理知りれなかったキノコの木付けをとっていると声がしていよいよメンバーが上がってきたようだ。この日上がってくるメンバーは9名、さあ大人の遠足イモ煮会の部の開宴です。イモ煮なのかキノコ煮なのか分らないほどたっぷりのキノコを入れ鍋を煮る。2階では持ち寄ったつまみでどうやら始っているようだ。鍋が2階に上がるといよいよ本格的な宴になるんですな。しかし笑う 笑う!みんな10秒に1回の割合で笑っている。笑いネタはハイジの話題が殆んどだが、ハイジも一緒に大笑い。ハイジさん 貴方のことをみんなで笑ってるんですけど・・・
2時に小屋を出発し帰路につく。この辺はA型で几帳面な足の短い あっ余計なことだった、もとい!几帳面な竹爺が山への感謝をヘラヘラ語りながら取り仕切ってくれる。B型の私とは違い何も言わなくても一通り見回りして確認してくれているようだ。これで口数さえ少なかったら・・・あっ 余計なことまた言ってしまった!
下山途中、軽いアクシデントがあったが竹爺と高取会長が対応に当たってくれた。この辺は竹爺は自分から買って出てくれる。ありがたい。
全員の下山確認をしたのが6時と時間はやや押したが楽しい大人の遠足でまたの再会を約束して解散したのでした。写 真
兄弟 何なんだい? その荷物の中身は・・・ 低山の葉山もすっかり秋の装いです この時期ムキタケが盛りです 写真はナメコですよ ここまで来ると後はだらだらと横移動です 大人の遠足のメンバー さあ帰路につきます