今夜も酒を飲みながら ふらり ふらりと千鳥足  明日はどこの山行こうか

12/11倉手山

2010/12/11 倉手山

この日は午後から前線の影響で天候が崩れて来るらしい。ならばその前にお山に登って来ましょうという事で向かったのは倉手山。家を7時過ぎに出発。家を出る頃は長井の町は放射冷却の影響でガスの中、ところが小国に向かう峠の上ではこの上のない青空。こりゃ期待出来ますな。小国町の中心部でこの日のパートナー竹爺をピックアップし、小玉川へ向かうがガスの上まで来るとなんと言う飯豊連峰の雄姿。二人 車の中で「きぃしぇーだずね~(きれいだよね)」。駐車場の梅花皮荘に車を止め、8時半くらいに歩き出した。
朝晩はだいぶ冷え込むのだろう、霜が草木についている。登山口から登り始めて気付いたのだが、この頃長井葉山を中心に登っていて飯豊山系は急だとは認識していても「倉手山ってこんなに急だっけ?」と改めて感じたわけで、慣れは記憶を捻じ曲げてしまうなと再認識した私でございました。雪は中腹頃から踏み始める。乾燥したさらさらした雪で歩きやすい。かんじきも持ってきたが使わず仕舞で済みそうだ。高度を上げるとエブリサシ方面の雪をかぶった飯豊山が顔を出す。「いいね、いいね~!」と竹爺はご機嫌で写真撮りまくり、もちろん私も超ご機嫌。分岐を過ぎるとなんと雄大な飯豊連峰よ!反対側に目を移すと朝日連峰が見える、蔵王も見える。HZUは朝日山系の徳網山を上がっているはずだ。今日は当たりだなと心の中で独り言。さて峰を渡って最後の急登を詰めればもうすぐ倉手山の山頂。あれあれ新潟方面から雲が出てきたぞ。歩き始めて約1時間20分で登頂(953m)。前線の影響だろう、新潟方面からの雲はたちまち広がり、飯豊の稜線で雪が風で舞っているのが分かる。ゴーっていう風の音も聞こえる。しか~し倉手山の山頂は無風。先ほどまで青空の下で白く輝いていた飯豊のお山は黒い雲に下ではまるで白黒の墨絵のよう。これはこれで絵になるんじゃないのと二人はシャッターを押す。昼食をとりながら約30分の休憩後、十分楽しんだし荒れる前に帰りましょうと下山。下山し始めて間もなく急な登山道で突然黒い犬が出現。びっくりしたな~これには!ついに熊と出くわしたかと思いましたよ。視界のない所からいきなりでっせ。下のほうから二人連れの男女が「あっ こんにちわ~」・・・こちらも「こんにちわ」・・・
登る時とはまるで違う飯豊のお山を眺めながら約1時間で下山。下の車道を歩いていると雨がポツリポツリと落ちてきた。ここまできたら雨が降っても「別に・・・(エリカ様風)」
二人お山を楽しんで家路に着いたのでありました。今日も酒が実に美味しいだろう。
いつまで経ってもダメな わ・た・し ね~♪

写 真

梅花皮荘の裏から飯豊連峰、誰だって気持ち盛り上がるでしょう
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霜が草木に・・・朝晩の冷え込みが厳しくなりました
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竹爺 今日も宜しくです
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うさぎの足跡、来年は卯年です
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竹爺の顔はもうちょっとお待ちください
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エブリサシ方面のお山
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この山にも捻じ曲がった虐めにあった木が・・・
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いいね、いいね~!
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地神山、頼母木方面
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地神山、手前に北峰が尖がっているのが分かるだろうか
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朝日連峰方面
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地神山のアップ
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小玉川(長者原)の集落
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飯豊本山方面、ダイグラ尾根を追う事ができるでしょ
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お待ちどう様 竹爺です
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エブリサシと鉾立峰
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湖のように見えるガスの下は小国町の中心地
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タムシバの新芽
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白倉山(953m)方面?だと思う
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山頂から見る飯豊連峰
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黒い雲の下では墨絵のようだ(エブリサシ&鉾立峰)
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竹爺&バーボンTakeda 飯豊をバックに
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稜線では風が強そうだ
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あっという間に村山方面まで広がった前線に伴う雲
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登る時とは違う風景を眺めながらの下山
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無事下山
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梅花皮荘脇の吊橋と渓谷 いいね、いいね~!
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